フランスでマタニティ 〜エコグラフィー 性別判明・22週目〜
今日は待ちに待ったエコグラフィーの日でした。
妊娠が始まって3回目のエコグラフィーです。
今回で性別も分かる、少し顔も見れるとワクワクして親子3人で行ってきました。
まず先生は頭の大きさや両手両足の確認、心拍数などをチェックされ、
全て順調というお言葉をいただき。
なんと4Dでも顔を見せてくれました!
(しかし、あまりいい位置にいなかったため、なんだか苦しそうな顔をしているように見えてしまった…)
手がすごくはっきり見えて、私の手だ!と思いました。(私は手の指がニューっと細長いのです)
長女の時には4Dなんてなかったので、いい経験になりました。
さて、気になる性別です。
前回、「お股に小さい何かが見えるわね」とおっしゃった先生でしたが、
今回「女の子ですよ〜」とのことでした!
夫は前回の先生が言ったことを信用しすぎていたため、ずっと男の子だろうと思っていたそうなので、
本当にビックリしていました。でも、すぐ嬉しそうに、「ヤッター」と目を細めました。
もともと二人目も女の子がいいなと思っていたそうです。
私は、前回の時、先生の言った「小さい何か」はへその緒なんじゃないの〜長女の時と同じだわと思っていたため、特に男の子なんだとは思わず過ごしてきました。
「わあ、そうなんだ〜よかったよかった」と言いつつ、でも、何だかショックとは違うけれど、ビックリしている自分がいました。それから家に帰るまでボーッと上の空でした。
特に男の子を希望していたわけではなかったですが、今まで名前を考える時、男の子の可能性もあるわけだからと、男の子の名前も結構考えている自分がいたり、
長女の昔の服などを整理している時、男の子だったら全部買い直しだわと考えていたり、そういうことが今日パタッと終わりを告げられて、すぐについていけていないのだろうと思います。
どちらの性別だったとしても、同じように動揺してボーッとした感じになったと思います。
改めて、性別を知ることの重大さを考えさせられます。
そういう意味では、前もって知ることがいいのか悪いのかわからないですね。
でも、夫も私もテクノロジーで分かってしまう時代なのだから知りたい派です。
時代に逆らって頑なに生まれる日まで知りたくないと貫く方が不自然に感じまして。
あくまでも個人の意見です。
これで色々準備もできるし、お腹にいる時から女の子として接することができるのも嬉しいです。
長女には、妹だったよーと言うと、「Petite sœur」と繰り返していました。
お腹に赤ちゃんがいることがここ1ヶ月ぐらいで分かってきたようで、最近はお腹に向かって「ボンジュール、べべ!」と話しかけたり、ビズしてくれたりします。
それでも、今日のエコグラフィー中はママ、ママと注意を引いていて、無意識に察しているんだと思いました。
あまりやきもちや寂しさでいっぱいにならないよう、意識して長女を優先してきています。
そこまで長女長女とやる必要もないですが、妹ができることで世界がガラッと変わってしまう体験の最中、できるだけ寄り添ってあげたいと思います。
私も長女ですから、わかるのですよ、フフフ。
でも、私なんかよりずいぶん面白いお姉ちゃんになるだろうと思います。
今日という日は、『Plan de dieu』(神の計画)という名前のワインを開けて夫と乾杯しました。
性別も、家族の形も、全て決められていたことだと思って。
今日、改めてそういう宇宙の不思議のような、漠然としたことを考える機会になって、ありがたいです。